さ行
「世界の七不思議:デュエル」は高い評価を得ている2人専用ボードゲーム(カードゲーム)です。高い評価を得て賞も取った「世界の七不思議」の続編です。2015年作品。「世界の七不思議」はドラフトのシステムが象徴的ですが、この「世界の七不思議:デュエル…
ボードゲーム名作シリーズとしてスコットランドヤードを紹介します。「スコットランドヤード」は1983年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したボードゲームです。ロンドンを舞台に、怪盗ミスターXを刑事が追います。昔からのゲーマーに聞くと、日本でも一時代を築…
ボードゲーム名作シリーズとしてザーガランドを紹介します。ザーガランドは1982年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したボードゲームです。ゲームデザイナー2人の内1人は近代ボードゲームの基礎を築いた故アレックス・ランドルフです。記憶力(メモリー)と駆け…
頭脳絶好調カードゲーム(インジーニアスカードゲーム)はライナー・クニツィアによるデザインのカードゲームです。ボードゲームの頭脳絶好調(インジーニアス)のカードゲーム版となります。そうするとカードを机にたくさん並べるのかと思いますが、もっと…
頭脳絶好調(日本語版「インジーニアス」)はライナー・クニツィアによるデザインのボードゲームです。対戦型論理パズルのようなゲームです。ソロプレイも可能。手番が来たら六角形が2枚ついたような形の手札タイルを盤面に置きます。タイルには2つの図柄(…
ズーロレットはミヒャエル・シャハトによるデザインのボードゲームです。2007年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作となります。カードゲームの「コロレット」を基にデザインしたのではないかと思います。ohigedokoro.hatenablog.jp今回、約14年ぶりにオンラインでは…
サンティバの預言者は、レオ・コロヴィーニを含む2人によるデザインのボードゲーム。心理戦のゲームです。2020年発売との話。今回3人でプレイ。心理戦というと「手本引き」を連想しますが、サンティバの預言者は推論の根拠となる数値があります。明確に一番…
ズーロレットダイスは、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したボードゲーム「ズーロレット」のダイスゲーム版です。ミヒャエル・シャハトによるデザイン。手番にダイスを2個振ります。ダイスには5種類の動物とコインが印刷されています。これをトラックに配分して…
「宿命の旅団」です。「魔法にかかったみたい」の流れをくむようなボードゲーム(カードゲーム)と聞いてプレイ。各プレイヤーはカードを複数持った状態でゲーム開始です。各人が持つカードの構成は同一です。各ラウンド開始時に、4枚ずつカードを選んで手札…
エバーデールを拡張の真珠の入り江入りでプレイしました。僕はエバーデールは未プレイ。今回4人でプレイしました。エバーデールはワーカープレイスメントのゲームです。同時に「ドミニオン」やトレーディングカードゲームが好きな人向けの要素もあると思いま…
12王国の玉座はバッティングのシステムを活用したダイス勝負ゲームです。12面ダイスを使います。今回4人でプレイ。ゲームのいろいろな場面で「バッティング」のシステムで効果を打ち消したり勝負から脱落したりします。バッティングとは、「ハゲタカのえじき…
ライナー・クニツィアによるデザインの鉄道・株ゲーム。1999年のボードゲームですが、昨年2019年3月日本語版がグループSNEから発売されました。今回は1999年版を4人でプレイ。イギリスを舞台に、各プレイヤーは投資をする資本家(?)となります。鉄道を敷設…
サンマルコはアラン・ムーン(乗車券等)とアロン・ワイズブルムによるデザインのボードゲーム。イラストが素晴らしく、魅力的です。「トーレス」の人と聞いて納得。この2つのゲーム以外にはボードゲームのグラフィックデザインはしていないのではないかとの…
「SCOUT!」は、昨年末に発表されたばかりの日本の同人カードゲーム。有名歌手の小沢健二さんがゲームマーケットまで買いに来たことでも話題となりました(有名歌手の来場はいちゲーマー1人よりも価値がある問題)。洗練された大富豪(大貧民)という印象。先…
オイそれは俺の魚だぜは、ド定番アブストラクトゲーム。タイルの初期配置とプレイヤーの座席順以外に運の要素はありません。ペンギンを動かして氷の下の魚を取ります。そして、取った魚の数を競います。床面の氷を表すタイルはどんどん減ってゆきます。タイ…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「商人/Mercator」を遊びました。今回4人でプレイ。後に「メディチ/Medici」としてリメイクされてたといわれるゲーム。メディチは、ライナー・クニツィアの3大…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「総督/Prokonsul」を遊びました。今回4人でプレイ。各プレイヤーは古代ローマの各地域に総督を送り込みます。その過程でお金を一番稼いだ人の勝ちです。総督を…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「スパルタクス/Spartacus」を遊びました。ライナー・クニツィア的ひねりの利いたトリックテイキング的ゲームです。各プレイヤーはそれぞれが同じ構成のカードセ…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「執政官/ Konsul」を遊びました。神経衰弱(メモリーゲーム)にクニツィア流の味付けをし、競りを追加したシステム。これがこんなにもうまく機能するとは! ほ…
ドイツで2005年に賞を取ったボードゲームが商業出版作品として再販。日本の沢田大樹さんによるデザイン。この時期にボードゲームを日本からドイツで発表した人は他にいるのでしょうか。しかも賞まで取ってしまうとは。詳しくは下記のリンク先にありますが、…
ライナー・クニツィアによるデザインの、トリックテイキングカードゲーム。数度のリメイクを経て近年登場。今回5人でプレイ。1スート、1から順に重複なく数字が印刷されたカードでトリックテイキングゲームを行います。カードを順に1枚だけ出し、数字の1番大…
ミヒャル・キースリングによる2013年作品。つまり、同デザイナーによる、あのアズールの数年前作品となります。ルールの第一印象もアズールと通じるところがあり、気になります。 今回2人でプレイ。 プレイ後の印象は、タイルを使ったファミリー向けゲームか…
2003年のボードゲーム。地味な碁盤の目状の盤面にタイルと水路を置いてゆきお金を稼ぐ。説明を聞くと恐ろしく地味。しかし、プレイしてみるとこれが面白い。なんか面白いという次元を超えてすごい。実プレイ時間90分から100分で多人数ならではの駆け引きを味…
大御所、故アレックス・ランドルフによるデザインのカードゲーム。 タイトルの通りジレンマを体現するかのようなゲームデザインです。「囚人のジレンマ」という言葉を思い出します。 トレイに数字が印刷されたカードを投げ込みます。投げ込んだ二人が勝負(…
スペクタクラムは、ライナー・クニツィアによるデザインのボードゲーム。サーカス(奇術団?)がモチーフ・テーマになっていますが、実際のところは株ゲームです。 4種の株をやりとりします。最後に全て換金して一番お金持ってる人の勝ち。毎手番、プレイヤ…
小箱カードゲーム。協力ゲームです。つまり、プレイヤー全員が(システムに対して)勝利するか、全員が敗北となります。 手札からカードを場に並べます。多くの枚数のカードを出さないと敗北ですが、並べ方にルールがあるため、なかなか思った通りにはいきま…
協力型コミュニケーションゲーム。 6人の人・キャラクター名カードがテーブルに並びます。正解なのは1人だけ。 プレイヤーの1人(プロファイラー)は答えを知っていて、ヒントを出します。ヒントもカードになっていて、そのお題的なものについて、物差し状の…
ライナー・クニツィアによるデザインのボードゲーム。1998年作品。 盤面の初期配置と座席順以外に運の要素はない、完全情報公開型多人数アブストラクトゲーム。 自部族のキャラバンのラクダを増やして、池を獲得したり(早い者勝ち)、オアシスに隣接したり…
Executive Decision。社長の決断とも。 世界には3種類の材料と、3種類の製品があります。プレイヤーたちはこっそりどの材料をいくついくらで買うかと、どの製品をいくついくらで売るかを書き付けます。公開して実際に売り買いします。そうやって利益を得て、…
レオ・コロヴィーニによるデザインのボードゲーム。 今回時間が足りず、ラウンド数を減らしてのプレイ。そういうときはブログにはなかなか描かないのですが、非常に印象的なゲームだったので記事にします。そういう事情であることをご了承ください。 《ドメ…