お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

行商と信頼/Peddling and Trust

行商と信頼は同人ボードゲームです。2010年作品。ライトノベル(狼と香辛料)を作者自身がボードゲーム化したとか。今回4人でプレイ。中長期的な戦略が求められるゲームです。原作の再現性も高いとのこと。アクションポイント(AP)制カタンとも、カタンとハ…

容疑者トリック/Stich für Stich

容疑者トリックは、トリックテーキングゲームを行いながら犯人と凶器を推理・捜査するカードゲームです。トリックテイキングの勝ち負けで犯人と凶器が絞り込めてきます。早く当てれば当てるほど高得点です。今回4人でプレイ。推理は論理的で、上手く当てると…

クウィックス 10周年記念版/Qwixx 10 JAHRE Limited Edition をClassicルールで

クウィックスはドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたダイスゲームです。10周年記念版には複数の拡張が入っています。今回はその中のClassicルール(元祖のクウィックスと同じルール)を4人でプレイ。スピードと得点を天秤にかけながら、ダイスロールの結…

Le Chemin de la Maison - レオ・コロヴィーニの新作協力ゲーム

Le Chemin de la Maison は、レオ・コロヴィーニによるデザインのボードゲームです。新作で協力ゲームです。全プレイヤーで協力してリスを家へと移動します。今回4人でプレイ。各プレイヤー間ではコミュニケーションをほとんど取ることができません。盤面に…

チケット・トゥ・ライド・レガシー:西部開拓記/Ticket to Ride Legacy: Legends of the West を終えて(微ネタバレ感想)

「チケット・トゥ・ライド・レガシー:西部開拓記」はいわゆる1度しか遊ぶことができないシステムのボードゲームです。「パンデミック:レガシー シーズン1」や「パンデミック:レガシー シーズン2」ではゲームが進む過程でコンポーネントに直接ペンで書き込…

ミスターダイヤモンド/Mister Diamond

ミスターダイヤモンドは1993年に発売されたボードゲームです。今年日本語版としてリメイク・発売されます。4月のゲームマーケット(→「ゲームマーケット2024春@東京・1日目に行ってきた」)で先行販売されていたと思います。ルールも少し異なるようです。今…

「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」展へ行ってきた(国立西洋美術館)

東京は上野、国立西洋美術館で開催中の展覧会「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」へ行ってきました。ヨーロッパにおいて、印刷技術以前の聖書や詩編集、時祷書、聖歌集は写本という形で複製され、読まれるとともに、芸術品として収集の…

アホーイ/AHOY

アホーイは非対称の条件で対戦するボードゲームです。新作です。2人のプレイヤーがそれぞれ「青ザメ戦隊」と「ヌメヌメ連合」という海賊的な勢力を担当します。他のプレイヤー達は「密輸団」で、それぞれが独立した別の勢力です。3者それぞのルールも使用す…