お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

エバーデール 拡張 真珠の入り江/Everdell: Pearlbrook

f:id:higedice:20201215232619j:plainf:id:higedice:20201215232623j:plainf:id:higedice:20201215232601j:plainf:id:higedice:20201215232610j:plainf:id:higedice:20201215232606j:plainf:id:higedice:20201215232614j:plainf:id:higedice:20201215232556j:plain

エバーデールを拡張の真珠の入り江入りでプレイしました。僕はエバーデールは未プレイ。今回4人でプレイしました。

エバーデールはワーカープレイスメントのゲームです。同時に「ドミニオン」やトレーディングカードゲームが好きな人向けの要素もあると思います。動物たちの村長となって自分の村を大きく発展させてゆき、その度合いを競い合います。

ワーカープレイスメントの仕組みで資源を獲得し、カードを購入して各自の村に置きます。その各カードにそれぞれが異なる特殊効果があり、ゲームが進むにつれて発展が加速したり、勝利点を獲得したりします。特徴的なのは、ゲーム盤中央に公開してあるカード群からも購入できるし、各自の手札からも(そのプレイヤーだけが)購入できる点です。手札運の軽減になりますし、購入の優先順位付けにも影響します。

真珠の入り江拡張には、その名の通り真珠要素の追加があります。それに伴い、もともと大きかった盤面がさらに拡張されます。新しいカエルのワーカーのみが参加できるポイントです。また、カードの追加もあります。

エバーデール、まずコンポーネントが魅力的です。曲線を描く大きなゲーム盤、立体的な大きな木、ファンタジックで美しいイラスト、質感豊かな資源コマなどなど。そして総合的な完成度の高さ。

90分から2時間程度のちょっと複雑でモダンなボードゲームを遊びたいとか、繰り返しやり込むんで強さを競い合うことができるボードゲームが欲しいなどという場合にはかなり良いのではないでしょうか。

リンク

エバーデール 完全日本語版

エバーデール 完全日本語版

  • 発売日: 2020/01/09
  • メディア: おもちゃ&ホビー