お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

サンチアゴ/Santiago





2003年のボードゲーム。地味な碁盤の目状の盤面にタイルと水路を置いてゆきお金を稼ぐ。説明を聞くと恐ろしく地味。しかし、プレイしてみるとこれが面白い。なんか面白いという次元を超えてすごい。実プレイ時間90分から100分で多人数ならではの駆け引きを味わうことができます。今回5人でプレイ。
各プレイヤーは手番が来ると、タイルを一枚盤面に置きます。タイルはプランテーションです。置いた人はいわばプランテーションのオーナーで、ゲーム終了時に得点となります。全員が1枚ずつ置くと、ルール指定の方法で選ばれたプレイヤーが水路を1本起きます。各プランテーションは水路に接していないと、枯れてしまい価値を失います。この水路がプランテーション2枚分の長さなのがみそ。長さ2枚分で両側にタイルがあるという事は、合計4枚のプランテーションに水を供給できます。5人プレイなのに!
ここにマルチプレイ的な駆け引きがあり面白いのです。皆自分自身だけに有利となるように水路を引いて欲しいのですが、なかなかそうはいきません。結局相乗りして一人だけに有利とはならないようにタイルを配置したり、そうだというアピールをして水路が来るようにします。しつこいようですが、毎ラウンド5人で各人1枚ずつタイルを置いて、最大4タイルまでしか水は供給されません。相乗りアピールがモノを言います。サンチアゴにおいて5人プレイはかなりいいと思います。
もう1ラウンド目に水路を意識してタイルを1枚置く時点でものすごく面白い。90年代から2000年代前半のドイツゲームってこうだよな!と思わせるゲームです。

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サンチアゴ(SANTIAGO)

サンチアゴ(SANTIAGO)