お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

スペクタクラム/Spectaculum



スペクタクラムは、ライナー・クニツィアによるデザインのボードゲーム。サーカス(奇術団?)がモチーフ・テーマになっていますが、実際のところは株ゲームです。
4種の株をやりとりします。最後に全て換金して一番お金持ってる人の勝ち。毎手番、プレイヤーは3個キューブをボードに置くことで、株券の価値を高めたり低めたり恐慌や配当イベントを起こします。
株価を下げて買い、上げて売ろうとしたら、「単に買ってから上げた方が儲かるでしょ、その方が同じ色の株を買っている人と協調してその後も上手くいくでしょ」と説得されます。そう、これはスペクタクラムはマルチゲームの要素が強いのです。
マップに駒を置くことで上記のことが起きるのは独特ですが、王道を行くようなゲームです。面白い。
高評価です。

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