お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ベストボードゲーム10 - お髭処ゲーム大賞2024

2024年ベストボードゲーム候補作品」でお知らせした通り、私ひげダイスが選ぶ2024年のボードゲームベスト10を選びます。

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例年通り、2024年に初めてプレイしたか、とても久しぶりにプレイしたゲームが対象です。「とても久しぶり」は、10年とします。「お髭処ゲーム大賞2024」です。

「2024年」は誤字ではありません。たとえ今日が2025年12月であろうと。

それでは、ベストボードゲーム10・お髭処ゲーム大賞2024の発表です。

10位:ヘゲモニー/Hegemony: Lead Your Class to Victory

40ページというルールブックの厚さ(日本語版)が全てを物語る、超重量級ボードゲームです。

9位:レーベンヘルツ(旧版)/Löwenherz

すでに評価が定まっているとも言える、古典的高品質ボードゲームです。プレイ時間の長さで僕の好み上、やや順位を下げることに。

8位:クアンダリー/Quandary (フリンケピンケ英語版)

これは好み。フリンケピンケのコンポーネントが変わると、こんなにもゲームの本質を理解しやすく、プレイしやすくなるとは。

7位:クウィックス/Qwixx

気の利いたダイスゲームです。

6位:パルミラ/Palmyra

クニツィアによる1990年代ドイツ的マルチゲーム。つまり好み。

4位:オアシス/Oase

クラシック枠か。陣取りと変則の競りによる手番順争いです。

3位:タージマハル(タージ・マハル)/Tadsch Mahal

競(せり)とハンドマネジメント(手札調整)でじっくりと遊ぶボードゲームです。緻密なゲームです。

2位:フリーライド/Freie Fahrt

フリーゼによるデザインのボードゲームで、ヨーロッパを舞台とした鉄道ゲームになっています。一見チケット・トゥ・ライド風。プレイ感はかなり重厚。3時間かかりました。プレイ時間から連想するほどのルール量はありません。

今からプレイするのであれば、「フリーライドUSA」の方がおすすめ。

1位:チケット・トゥ・ライド・レガシー:西部開拓記/Ticket to Ride Legacy: Legends of the West

「チケット・トゥ・ライド・レガシー:西部開拓記」はいわゆる1度しか遊ぶことができないシステムのボードゲームです。「パンデミック:レガシー シーズン1」や「パンデミック:レガシー シーズン2」ではゲームが進む過程でコンポーネントに直接ペンで書き込みをしたり、封を開けたりしましたが、同様の仕組みがあります。

このゲームで特徴的なのは、ゲームが1回では終わらないことです。TRPGでいうキャンペーンです。ストーリーが繋がっていて、ゲームの進展があるたびに秘密の箱の蓋を開けて追加のコンポーネントを取り出したり、ルールの追加が発生したりします。前記の通りペンで書き込んだりと、基本的に繰り返して遊ぶことはできません。

次々とゲームに登場するアイデアは楽しいだけでなく、驚きを感じさせるものです。これを連続プレイするのは本当に面白い。

お髭処ゲーム大賞2024 まとめ

今回の候補は60ゲーム。僕には多い方です。近年会った、コロナを意識したプレイ数減や選別はありませんでした。新作旧作問わず面白いゲームが多かったと思います。上位の良さはもちろん、確実に面白く小気味よく遊べるゲームも多い年でした。ボードゲームというジャンルの豊かさを感じます。

1位の「チケット・トゥ・ライド・レガシー:西部開拓記/Ticket to Ride Legacy: Legends of the West」は前年に高評価の声を聞いていましたがプレイできていませんでした。プレイすると、高完成度で確かに良いボードゲームです。レガシー系でアイデアが詰まっており展開が多彩です。大作です。飽きさせない。それでいてルールは少量から順に学習できるのがいいですね。2024年の圧倒的大賞です。