ダック／Duck

ダックは手札を誰よりも早く出し切るか、誰よりも手札の点数が低いと見込んで机を叩いてダック宣言をして勝利を目指すカードゲームです。短時間で終わる小箱カードゲームとなっています。

トランプの「ヤニブ」っぽいカードゲームと紹介されます（僕はヤニブは未プレイ）。各カードにはそれぞれ色と数字とがあります。セットかラン（連番か同数字のセット）でカードを場に出します。誰よりも早く出し切るか、誰よりも手札の点数が低いと見込んで机を叩いてダック宣言をします。ダック宣言をしたら手札を見せ合い、一番数字合計が少なければ勝利です。そのとき、2位の人も得点です。

今回3人でプレイ。

毎手番手札は引きます。しかも、他プレイヤーが捨てたカード（の中の1番上のカード）から引くこともできます。手札の構成は管理しやすいといえます。つまり、待てば待つほどまとめて手札を捨てやすいのですが、ルール上急いて手札を捨てたくもあります。そこで他の人の手札を予想するのが重要となります。そこにインタラクションがあり、ジレンマがあります。

2位を目指すゲームにハズレなしともいえます。新しいお気に入りとなりました。お勧めできるゲームです。余談ですが、iPhoneアプリを「Yaniv」と検索するといくつかゲームアプリが出てきます。