お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

建て替え前の三省堂書店神保町本店へ行ってきた

もうすぐ建て替えのために一時閉店する三省堂書店神保町本店へ行ってきました。祝日の午前中です。

「いったん、しおりを挟みます。」、「神保町本店は、第二章へ。」の大きな垂れ幕。店内にも同様の表示。写真を撮る客が目立ちます。

ほとんどの書籍の再版制度のためか割引はありませんが、文房具などは7割引です。文房具売場にはギガミックなどのボードゲームもあります。高級ノートのモレスキンが7割引で大量に並んでいたのが印象的。

隣の文房堂のように古い建物を残して欲しい気持ちもあり残念です。しかし、建て替え直前のせいか、お客はたくさん来ていました。

大学生の2000年前後、通学で神保町駅を経由していました。ですので、平日夜に神保町で降りることもありました。神保町は古本屋街として有名ですが、そちらへはあまり行きませんでした。興味があるコンピューターやゲームの本は新刊が良かったことと、古書店は比較的早い時間に閉店するのが理由です。飲食店を含めて夜が早い神保町でしたが、大型店で一番遅くまで営業している書店が三省堂でした。確か午後8時までの営業だったと思います。ですので、三省堂を覗くことは多くありました。そういう意味では思い出のある書店です。

幼少の頃、人は年齢が上がれば上がるほど難しい本をたくさん読むものなのだろうと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。久しぶりに神保町へ行くと、その勘違いの世界が広がっていて気分よく歩くことができます。

ギガミックのボードゲームマラケシュ」(7割引で1980円)と、書籍「西洋美術史 歴史編」を購入しました。本当はボードゲーム専門店のすごろくやの16周年記念セールも覗きたかったし、カレー屋にも入りたかったのですが、コロナ禍での混雑を心配して真っ直ぐに帰宅しました。