お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

輸入TRPG・ボードゲーム扱い終了直前の神保町・書泉グランデへ行ってきた

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昨年2021年末に東京・神保町の書泉しょせんグランデへ行ってきました。同年末で輸入TRPGボードゲームの取り扱いが終了なのです。

思えば高校2年生の頃、1995年の12月にトレーディングカードゲームTCG)の Magic the Gathering を始めた直後から神保町の書泉ブックマートへ行くようになりました。直輸入と思われる Magic the Gathering が安かったのです。趣味の書店で、当時からTCGTRPGボードゲームの扱いが豊富でした。ボードゲームは天井まで壁一面にびっしりと並んでいたと思います。しかし、当時はボードゲームにはあまり興味がなく、大人の世界を眺めるような気分で見ていたのでした。過った大人観かもしれませんが。

2015年9月に書泉ブックマートが閉店し(→ ブックマート | 女子向け書店・本屋 各種イベント開催 - 書泉 https://www.shosen.co.jp/mart/)、ゲーム類は歩いてすぐの書泉グランデへ移動。そして、ついに2021年末で輸入TRPGボードゲームの取り扱いが終了となるのでした。

種類・数が膨大なだけでなく、他所とは違う取り揃えも魅力でした。アメリカ系が多かったように思います。今だから書くと、書泉ブックマートで店員さんから1人の個人が(から?)全て仕入れていると言ったような話を聞きました。十数年前の話です。

寂しい事です。そんな事を思い出しながら2021年12月29日に書泉グランデを覗きました。これまでと比べると少ないものの、それでもかなりの数のボードゲームが棚に並んでいました。それに、牌の「花火」やパワーレンジャーボードゲームなんてなかなか見ませんからね。写真も撮りましたが店内につきウェブ掲載は自粛。

1995年末(か1996年)にイエローサブマリンMagic the Gathering 専門店ができた頃から神保町にいわゆるアナログゲームのお店が増えたように感じていましたが、1998年に近くの秋葉原イエローサブマリンができた頃から中心がそちらに移っていった気がします。今回の書泉の事で神保町へ行く理由が減ってしまいました。

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