お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ミルフィオリ/Mille Fiori

ミルフィオリライナー・クニツィアによるデザインのボードゲームです。メビウスゲームズが日本語版を出したことから、同ショップが自信を持って売り出していると思われます。

ヴェネツィア(ベニス)を舞台にガラス工芸品を作成しては出荷します。ルールはやや多いですが、例外処理的ルールは少ない印象。

今回3人でプレイ。

手持ちのタイルをゲームボード上のマスに置く順を競うのが基本ですが、あちらを立てればこちらが立たずのジレンマがあります。仕組み上、他のプレイヤーの次の手を常に意識します。まさにインタラクションで、いかにもボードゲームをプレイしている気分になります。ドイツゲーム・ユーロゲーム的です。

最初の印象ほど緻密ではない気がする瞬間もありましたが、プレイ人数のせいかも。4人向けにできている気がします。ぜひ4人で改めてプレイしたいですね。