お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ミスターダイヤモンド/Mister Diamond

ミスターダイヤモンドは1993年に発売されたボードゲームです。今年日本語版としてリメイク・発売されます。4月のゲームマーケット(→「ゲームマーケット2024春@東京・1日目に行ってきた」)で先行販売されていたと思います。ルールも少し異なるようです。

今回は1993年版を4人でプレイ。

手番になったら、盤面に並んだダイヤモンドコマを1つ選んで取ります。これが「偽物」の場合はゲーム版にくっついていて取る事ができません。「本物」は取り外れます。この偽物の数が相当に多いのです。

見た目では判別不能なので記憶が重要なゲームです。しかし、コンポーネントのデザインが単純で覚える事ができません。

運が重要なパーティーゲームですが、「偽物の隣だから本物だろう」などと理屈をつけてなんとか有利になろうとする瞬間に盛り上がります。偽物を掴んでも動かない、「あっ」という瞬間の触覚の面白さがあります。

カードの得点の差が大きいところは運の要素を上げすぎに思えます。また、獲得したカードを奪うルールは逆転の要素だと思うのですが、面白くなっていないのではという意見も出ました。

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