お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

トレインズ/Trains

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トレインズは、最初日本の OKAZU brand から同人ゲームとして登場し、後に英語版等複数の言語で製品版が発売されたデッキ構築型ゲーム。鉄道がテーマ・モチーフです。

今回で3回目となるプレイです。英語版を使用。3人でプレイ。

デッキ構築ゲームといえば「ドミニオン」。ジャンルを作ったともいえるゲームです。トレインズもデッキ構築部分の基盤はドミニオンの影響を強く感じます。しかし、いざプレイしてみるとプレイ感が異なります。まず、ゲームボードがある。マップが描いてあるボードです。そこに線路を引き、駅を発展させることで勝利点が入ります。それらにはさほど高額な「お金」がかからず、お金を買い集めなくても勝利点が獲得できます。ドミニオンとは違うところです。

廃棄物カードの存在も大きな特徴です。勝利に近づく行為を実施したり、強力なカードを購入すると廃棄物が自身のデッキに加わるのです。これが単なる邪魔カードで、無策でいると勝利が遠のきます。何しろ、毎手番手札は一定枚数に補充されますが、本来勝利に近づくカードだけで構成されている手札に廃棄物が混じり、事実上手札が減ってしまうのです。

また、プレイに2時間程度かかることもあります。手軽なドミニオンとは異なる重厚で思考力を求められる楽しみがあります。

東京近郊のマップはその辺りで生まれ育った僕には地元感があり楽しめました。「○○線作っちゃったよ」的な楽しみです。

今回は東京マップと大阪マップで計2ゲーム、カードも入れ替えてプレイしました。これがまた別の戦略が求められていいものでした。別売りの岡山マップ(四国も含む瀬戸内海マップ)が気になる今日この頃です。

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Trains

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  • メディア: おもちゃ&ホビー

Coastal Tide - Trains Exp.

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