「1990年代以降のアナログゲーム事情を僕視点で その1」の続きです。
1993年(?)、スーパーファミコン雑誌にTRPG記事やメールゲーム連載が掲載されて、同出版社から「テーブルトークRPGがよくわかる本」(安田均)が出版。僕をその世界に引き込むという事件があった。
1994年4月、高校入学。なんと、RPG同好会なる会が存在し入部。ソードワールドや女神転生などで遊ぶ。結局部長まで務める。千葉県立国府台高校。
https://ohigedokoro.hatenablog.jp/entry/20180402/1522678942
そんなわけで当時からグループSNEの安田均氏は僕らにとって偉大なカリスマだったわけですが高校3年生・1996年に事件が起きます。
当時の現代国語の先生は独自の授業をする方で、教材も様々でした。ある日の教材は週刊誌記事のコピー。海外文学の翻訳について扱った記事だったかもしれません。もしかしたらSF翻訳についてだったかも。その中に、安田均氏のお名前と翻訳家として紹介が。当時の僕らにとっては翻訳家ではなくゲームデザイナーでしたがとにかく衝撃でした。高校の授業という権威ある場所に、サブカルチャーだと思っていた自分たちの世界の人たちの名前が出てきたので。
授業後すぐさま部室に駆け込み、情報共有したのでした。