お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ラマダイス/L.A.M.A. Dice

f:id:higedice:20211012192440j:plainf:id:higedice:20211012192444j:plain

ラマダイスはライナー・クニツィアによるデザインのダイスゲーム。「ラマ」や「ラマパーティ」の続編でもあります。ルールに似ているところがあります。

今回5人でプレイ。

カードには1-6の数字と「ラマ」のカードがあります。3つあるダイスにはカードに対応した目があります。

指定枚数手札(公開情報)をランダムに受け取ってゲーム開始です。手番になったらダイス3つを同時に振ります。ダイス目と同じ手札があったら、それを破棄する事ができます。無いとペナルティです。うまいこと全手札を破棄する事ができればかなり勝利に近づく事ができます。その際、他プレイヤーの手札に残ったカードはマイナス点です。マイナス点の計算もラマと同じ一捻りあるものです。同じ数字のカードは何枚あっても1枚分のマイナス点なのです。

単純なルールながら、一発逆転の要素あり、じゃらじゃらとダイスを振るプリミティブな楽しさあり、ある程度のマイナス点は仕方ないと降りるかどうかの判断等、考えどころがあります。

特にマイナス点が大きな「ラマカード」が手札に来た際は、逆転の確率も大きくギャンブルに出たくなり盛り上がります。

気軽に遊ぶことができるダイスゲームです。プレイ可能人数も2-6人と幅広く、ルールも簡単、プレイ時間も短時間で、ゲーム会の時間調整にもぴったりだと思います。