お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

フリークショップ/Freak Shop




フリークショップは、不思議な、独特なプレイ感を持つカードゲーム。
カードには数字が印刷してあります。数字は1から10があります。カード構成は1が枚数多く、10は少ない。
場札と、公開した手札があります。
手番がきたら、一度手札と場札とを交換します。これにはルールがあって、同じ枚数を交換するか、出すカードと取るカードのそれぞれの数字の合計が同じになるように交換します。
ゲーム開始時に、ランダムで得点獲得のルールを記したタイルを3枚めくります。ゲーム終了時にそれに従って得点計算します。今回は、初回にお勧めというセットを採用。例えば、手札を数字毎に比較し枚数の多い人一人に点が入るなどがあります。同点の場合は双方に点が入ります。
ルールを聞くだけだとよくわからないゲームだな、ゲームを始めてからもよくわからないゲームだななどと思いますが、何手番か進むと不思議と手札も増えてきて、「あの人と7でトップを分かち合おう」とか「もう3は諦めて手札を増やすのに回そう」などと住み分けが出てきます。手軽にこれが味わえるのが面白い!
オープンな手札は、僕のようにカウンティングができない人間には戦略を考えるのに集中させてくれます。
シンプルにして面白いゲームだと思います。

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