お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

アクシオ/AXIO





アクシオで遊びました。どこか見覚えのあるボードゲーム…そう、ライナー・クニツィアによる定番ボードゲーム《頭脳絶好調》(=《インジーニアス》→2010年1月自宅2人ゲーム会)の続編的ゲームです。
つまり、パズル的論理性を求められるアタマを使うボードゲームですが、運の要素もあります。
でも、タイルが四角いし、よく見るとこれまでにはなかったものが。
そう、このピラミッドです。

毎手番、頭脳絶好調のように手札タイルから一枚をゲーム盤に置きます。そして、同じ色(=同じ模様)が多く並ぶと自身のその色の得点が入ります。そして、頭脳絶好調のように、ゲーム終了時に自信の色別得点の中で、最も点が低いものを比べ合い、点の高い人の勝利です。つまり、各色満遍なく得点しないと勝つことができません。同時に、他のプレイヤーの低い点の色を見つつ、手を打ちます。
ピラミッドは、1マス分だけの空間が盤面に残るようにタイルを置く(=タイルは2マス分の大きさなので置くことができない空間ができる)と、そこに置きます。そして、その四方の色が1点ずつ入ります。
この僅かな差が、アクシオのプレイ感を頭脳絶好調のそれとは別のものにします。たくさん並べたり、人の妨害をするのとは別の方向に頭を使わなければならないのです。
頭脳絶好調のような定番的パズルっぽいドイツゲームだと思います。

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