お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

2008年夏休み訪問ゲーム会 2回目 その2「10 Days in Asia/10 デイズ イン アジア 」

2008年夏休み訪問ゲーム会 2回目 その1「King's Court/キングスコート」」の続きです。
今回は「10 Days in Asia10 デイズ イン アジア」というゲーム。箱絵に浅草の仲見世が。あそこはそんなにメジャーなのか? ゲームマーケットやるから?
それはさておき、ゲームはカードを国名や移動手段が書いてあるカードを、1日分につき1枚、合計10日分を手元に置く事から始めます。裏返しになっている山札か、表向きになっている3カ所の捨て札から引いては手札を捨てて手札を整えていきます。最初に整合性のある旅行計画を立てることができたプレイヤーが勝利です。
最初は、駆け引きと行っても相手が捨てたカードを見る位なのかな、でも手札次第じゃそれも無視した方が効率良さそうだなと考えて始まります。
結果は船や飛行機がかみ合って僕が勝利。
ゲーとしてはイマイチかとおもいプレイしましたが、プレイ後にストーンRさんから言われてこの「10 デイズ イン アジア」のおもしろに気づきました。
地図をじっくり見る事が面白いのです。手札に見知らぬ国や、場所が正確には分からない国のカードが来たときに、盤面をじっくりと見ます。これが楽しい! この国この国と接していたんだとか、意外と狭い国だなとか、色々発見があります。
こういう楽しみ方もあるのだなと、新しい境地が開けたようでした。
これなら観光地のローカル版を作って売ったら、地域振興になりそうですね。また、トワイライト・ストラグルの様にカードに写真やイラストが入っているとさらに気分が盛り上がるかと思いました。
チケット・トゥ・ライド」のアラン・ムーアのデザインと聞いて驚き。

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2008年8月11日追記

続きを書きました。