お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

王羲之 蘭亭序 が日本に来ている

王羲之おうぎしという人が大昔の中国いた。
高校の書道の授業では、楷書が最も上手だった人だと習った。これまで何人の人が楷書で漢字を書いたのだろう。その中でもっとも字がうまいと言われているのである。
その王羲之の、楷書の最高傑作と習った、蘭亭序らんていのじょ(授業では「らんていのじょ」と言っていたが、Wikipedia には「らんていじょ」とある。どちらも日本語に訳した読み方なので、どちらでもいいような気がする。)が今日本に来ている。江戸東京博物館で9月15日までの特別展で展示するとの事である。
蘭亭序は、授業で習った所によれば王羲之が酒に酔って友達に書いた手紙だそうである。そのせいか、ところどころ文字が墨で塗りつぶされていたりする。書道の教科書にはカラーの横長頁が折り畳んで入っていた。書道の目良めら先生は毎年授業で生徒に蘭亭序を全文模写(用語が正しくないかもしれない)させていた。僕もこれを書いた。
これはぜひ見に行きたい。