お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

訪問ゲーム会

マイミクのストーンRさん宅に招待いただきボードゲームで遊んで来ました。6時間2人用ゲームで遊びまくりです。どのゲームも僕は初プレイです。
リンク先のゲーム紹介ページはたまたま見つけたページです。

Mancala/マンカラ

最初にプレイしたのが Mancala。ストーンRさんのお話だとエジプト発の紀元前からあるゲームだそうです。道具はおはじきとそれを入れるくぼみしか使わないのですが、攻めあり防御有りの手をいろいろ考えさせられるゲームです。シンプルながら似たゲームをプレイした事が無く、不思議な感覚になります。これを古代から多くの人が娯楽として行っていたと考えると感慨深いものがあります。

Backgammon/バックギャモン

あのバックギャモンです。古代から遊ばれている有名なゲームです。しかし、プレイした事はありませんでした。ちょうど最近、鈴木銀一郎氏著、「ゲーム的人生論」でもの凄くほめていたので気になっていました。もの凄くきれいな、足も含めて全てガラスでできたゲーム盤でプレイしました。
実に面白いです。ストーンRさんのおっしゃった事ですが、ダイスを振りつつも手のうまさが勝敗を分けるゲームのようです。ハマりそうです。

NUBA/ヌバ

ダンサー兼格闘家という愉快な人の駒を動かして競う小さな将棋の様なゲームです。こういう小さな深過ぎないゲームまで揃っているところにドイツゲームのすごさを感じます。

ShaZamm!/シャザム!

2人の魔法使いがだんだんと崩れて行く橋の上で魔法合戦をするゲームです。シチュエーションが燃えます。設定といい、カードを使うところといい Magic the Gathering を連想させます。
ただ、どうも手札の使い方の判断基準がつかめませんでした。ゲームを楽しむにはそのゲームの楽しさをつかんでいる人も含めないとうまくいかないことがあるとストーンRさんと話します。
ルールを間違えている様だったので途中で中止してしまいます。

zeparat/セパレーツ

プラスチックのボードの上でプラスチックの四角い駒をスライドさせる不思議なゲームです。ゲーム開始時に選択できる手がとても多く戸惑います。

MEMOIR '44/メモワール '44

ウォー・ゲームをシンプルにしたと思われるゲームです。基本的なヘックスの上にカタンの様な、森や街などが印刷された1マスずつのヘックスを置いてマップを作ります。シナリオがいくつも用意されていて燃えます。以外とあっさり終わってしまうなと思ったら各部隊に兵を4つ使用するという事に気づかず、1つずつでプレイしていたのでした。非常に奥深そうです。ストーンRさんと、このキャンペーンを制覇しようと話し合います。ウォー・ゲームの魅力に取り憑かれてしまうかもしれません。
ウォー・ゲームと言えば、僕が初めてやったのは「日露戦争」というゲームです。僕が高校生のときにポストホビーという店の福袋を購入したときに入っていました。初プレイは大学生になってからで、当時 Magic にはまっていた僕たちは一回しかプレイしませんでした。「ゲーム的人生論」では著者がデザインしたととしてページを割いてデザイン過程が紹介されていて驚きました。

Can't Stop/キャント・ストップ

登山するダイスゲームです。僕はダイスゲームはほとんどプレイした事がなかったのですが、何回ダイスを振るかを選択するだけのゲームでも大変奥深いものになるのですね。負けると大変悔しくなるゲームです。
皮の様なボード(といっていいのものか)が大変魅力的でした。

振り返ってみると、マンカラで21対20で一回勝った以外は全敗です。しかし、2人用ゲームを堪能できました。