お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

第77回「水曜日の会」

mixi の某ボードゲームコミュニティの、「水曜日の会」へ行ってきました。2回目の参加になります。
沢山のゲームを遊べたのに加えて、多くの人と交流できて楽しめました。主催者の方や一緒に遊んでくれた方に感謝です。
次のゲームで遊びました。

  • CLOWN
  • CHINESE MAUER
  • ごいた
  • VERFLIXXT!/勝利への道
  • ファヴフィヴ
  • スリートリックス
  • ミッチ
  • スパー
  • Buccaneer/海賊組合
  • neu/ノイ
  • HEY! THAT'S MY FISH!/ペンギン/おい、それは俺のサカナだぜ?

リンク先は検索してたまたま見つけた紹介ページです。

CLOWN

初プレイ。ダイスの目の良さだけを競うゲームです。ダイスの目によって出来上がるピエロの姿が変わるのが面白いところです。

CHINESE MAUER

初プレイ。万里の長城を築いて、報奨と呼ばれる点数を取り合うゲームです。非常に面白い!
場に出る報奨の点数はランダムに決まるのですが、それにばらつきがあります。高い点数が欲しいのですが、それには手札や手番を消費するので、どこまで費やしていいのか考えてしまいます。「ここまで投資したのだからこの7点の報奨が欲しい」、とは思いながらも、ここまでの投資は、もう回収できないコストなのだなと考えてやめたりします。Magic the Gatheringマジック・ザ・ギャザリングでは、よく「カードアドバンテージ」と呼ぶ、ある効果に対して何枚のカードを使うかを非常に重視してプレイしますが、それに近い感覚があります。Magic のプレイヤーには面白いゲームかも知れません。

ごいた

初プレイ。石川県のある地方に伝わる伝統的なゲームだそうです。将棋の駒を使います。本来は音のいい碁盤の上でやるのだとか。
これは今回なんども遊びました。点数を覚えるのが大変ですが、他のルールは簡単で、すぐに遊べます。
ところで、ゲームでは時計回りが基本ですが、和物では反時計回りが基本だったのですね。知りませんでした。

VERFLIXXT!/勝利への道

初プレイ。盤面が変化し続けるすごろくです。コンポーネントの多さが楽しくなります。変化し続けるビジュアルが、ボードゲームならではだと思います。自分の駒が2つある上、見張り番というどのプレイヤーのものでもない駒を動かすことができ、手の選択の幅があるのが面白いところです。

ファヴフィヴ

初プレイ。トランプです。他のプレイヤーに嘘をいかにつき続けることができるかを競う・・・ということでいいと思います。全然コツがつかめませんでした。成績もびりに。

スリートリックス

初プレイ。トランプです。勝つ回数が多すぎても点数がマイナスなので、うまく負ける工夫が必要になります。

ミッチ

初プレイ。トランプです。カードでできるだけ高い塔を作っていきます。スート毎に塔を建てるのですが、そのスートで1番高い塔を建てないとその高さだけ点数がマイナスになります。だからといって高さを上げないと手札を1枚捨てないといけないので塔の材料が足りなくなることに。Magic のカードアドバンテージの考え方が応用できそうです。これは1番になることができました。

スパー

初プレイ。トランプです。スリートリックスと同じルールでカードの強さを競いますが、手札を使い切った最後の勝負で勝たないと点数がもらえません。全然戦略が変わります。

Buccaneer/海賊組合

初プレイ。仲間を集めて船を襲うぞー、って感じがたまりません。まだうまくなれる感じがして、楽しくなります。

neu/ノイ

初プレイ。数字の書いた手札を場に出していきます。場の数字が101を越えたら負けです。スピーディーにプレイできて面白いです。印刷してある数字が絶妙です。

HEY! THAT'S MY FISH!/ペンギン/おい、それは俺のサカナだぜ

初プレイ。一見魚やペンギンの登場するオバカゲームに見せかけて、ヘックスでできた土地を奪い合う緻密なゲーム。難しいです。