お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

パンデミック:レガシー シーズン2 - 2周目を2人プレイ(ネタバレなし)

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パンデミック:レガシー シーズン1」に引き続き、「パンデミック:レガシー シーズン2」の2周目を2人でプレイしました。一緒にプレイした相手はシーズン2は初プレイです。僕は約4年ぶりのプレイです。

ohigedokoro.hatenablog.jp

プレイにかかった時間は31時間。4日かけてのプレイです。上記写真はゲームを一式終えて酒盃をあげる様子。

パンデミック:レガシー シーズン2」はいわゆる1度しか遊ぶことができないシステムのボードゲームです。ゲームが進む過程でコンポーネントに直接ペンで書き込みをしたり、封を開けたりします。重厚なストーリーも重要な楽しみの要素です。しかし、約4年経っての2周目ですが、かなり楽しむことができました。実際のところ、私の場合は覚えているのはストーリーの概要やシステムの複数とはいえ断片。勝ち筋やどんどん変わってゆくシステムのあす瞬間を覚えているわけではありません。それどころか、基幹となる重要なストーリー部分やシステムも忘れていてびっくりです。4年経つとは恐ろしいことです。「未来人」を名乗るも何も覚えていません。

2人は例外的人数という扱いでもなさそうで、十分にお勧めできます。「パンデミック:レガシー シーズン1」では各プレイヤーが、それぞれ異なる職業の(異なる技能を持つ)キャラクターを担当します。2人では登場するキャラクターが少なくなります。できることが少なくなる反面、状況が単純になります。また、手番を終えた後に、次の手番が回ってくるまでの順番がすぐとなるため、思った通りに状況を制御しやすくなる気もします。反面、極端に偏った性能を持っていて欠点があるキャラクターは扱いにくくなります。

https://ohigedokoro.hatenablog.jp/entry/2021/08/pandemic-legacy-season-1

前回シーズン1のときにこのように書きましたが、同じ感想です。そして、これは1周目と同じ感想なのですが、協力ゲームとして勝利するための難易度がシーズン1よりも高い。そういう意味でも続編です。

シーズン2はパンデミックにより人類文明崩壊後71年後の世界。重厚であると同時に物悲しいストーリーにも惹かれます。シーズン2のストーリーはシーズン1の続編なので、シーズン1完了後のプレイがお勧めです。

全体として極めて完成度の高いゲームで高度に作り込まれています。ビジュアルもすごい。非常にお勧めのゲームです。