お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

オニリム/Onirim

f:id:higedice:20210102115547j:plainf:id:higedice:20210102115607j:plainf:id:higedice:20210102115554j:plainf:id:higedice:20210102115603j:plainf:id:higedice:20210102115559j:plain

『夢を歩くもの(ドリームウォーカー)』 であるあなたは、不思議な迷宮に迷い込んでしまった。眠りの時が終わりを告げる前に、夢の扉を見つけ出さなくてはならない。もし、見つけることがかなわなければ―― あなたは夢の迷宮を永久にさまよい続けることになる。

https://hobbyjapan.co.jp/onirim/1st/

オニリムは、プレイ人数1人から2人用のカードゲームです。協力ゲーム。つまり、用意されたシステム対全プレイヤーの戦いとなります。1人用はつまりソロプレイルールですね。1人でも2人でもルールはほぼ共通しています。

2011年に購入・プレイ以来、約10年ぶりのプレイ。1人でと2人でプレイしました。拡張ルールが3つ付属していますが、基本ルールだけプレイしました。最近販売しているものは7つの拡張ルールが付属しているそうです。

山札が尽きるまでの間に、扉カード8枚を場に並べることを目標とします。山札は毎手番カードを引いて減ってゆくだけでなく、妨害となる悪夢カードからの致命的ダメージを受けるのを防ぐのに減ってゆきます。そこにジレンマがあります。どうしても避けられない悪夢カードの効果は選択可能なので、どれが一番プレイヤー達にとって損とならないかを考えます。

ハンドマネジメント(手札調整)が重要です。特に2人プレイでは個人の手札と共有の手札とがあります。ハンドマネジメントがより複雑となります。

難易度がうまく調整されていて、勝っても負けてもギリギリの勝負となります。この難易度は繰り返しに耐えるゲームであるともいえるでしょう。

絵本のような幻想的なイラストも魅力的です。

リンク

オニリム:最初の旅と七つの書 (Onirim) 日本語版 カードゲーム

オニリム:最初の旅と七つの書 (Onirim) 日本語版 カードゲーム

  • 発売日: 2015/02/22
  • メディア: おもちゃ&ホビー
オニリム (Onirim) 日本語版 カードゲーム

オニリム (Onirim) 日本語版 カードゲーム

  • 発売日: 2012/11/23
  • メディア: おもちゃ&ホビー
オニリム (Onirim) カードゲーム

オニリム (Onirim) カードゲーム

  • メディア: おもちゃ&ホビー