お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

個人サイトお髭処18周年


本日2018年2月25日でお髭処は18周年を迎えました。ご愛読ありがとうございます。
え、最近似たことを言っていなかったっけ、というあなたは鋭い。本サイトでは「お髭処」と「お髭処 blog」で◯◯周年を別に数えているので年に2回祝うのです。美術館などで〇〇生誕××周年と没後△△周年の両方で記念展覧会を開くようなものです。
そもそも、2000年2月25日にこのサイト(実は名前は違かった)を作ったのは個人サイトブームとでも言いますか、当時インターネットに繋げたら情報を受信するだけでなく発信する方が格好いいという雰囲気がありまして、実際僕もそう思ったから作ったのでした。
ゲームやパソコンのことを書いたり、自作のソフトウェアを公開したりなどしたのですが、結局日記と掲示板での交流サイトに落ち着きました。今振り返れば、日記の中でも Magic the Gathering のトーナメント(大会)参加日記には力を入れていたと思います。
2000年2月は大学2年生でした。当時はブログもTwitterもありませんでした。2ちゃんねるは既にあったようですが、そんなに人気ではなかったように思います。ボードゲームTRPGTCGの日本語サイトも、急に増えてきた時期とはいえ今と比べればずっと少なかったと思います。とにかくウェブに日本語の情報はあまりありませんでした。
それに、SNSもありませんでしたから、自分の顔となるウェブページを作るにも、情報を発信するにも、今でいう個人サイトを作るしかありませんでした。
個人にはCMSは遠い存在でした。エディタでHTMLを打ち、FTPでサーバーにアップロードしました。アフィリエイトという概念はなく、Google Adsense は存在しません。Googleは起業したばかりでまだ広告事業を行なっていなかったのではないでしょうか。多分、収益になる事業はファイルサーバー内検索サーバーの販売くらいだったと思います。何しろ、検索サービスの各国語版翻訳はファンによるボランティアだったと記憶しています。とにかく、個人がサイトを作っても収益とすることはできず、お金を払うことはあっても収入が入ることはありませんでした。趣味か自己アピールの世界でした。
そんな状況でお髭処は、Magic the GatheringTRPG友達のたまり場となり、掲示板での交流・情報交換、僕の日記の公開場所となったのでした。
現在、その役割はブログとTwitterfacebookに移ったと言っていいでしょう。現在、個人サイトのお髭処は、僕のコンテンツ・各種情報のインデックス情報サイトとなっています。
近年の経緯は2015年1月1日の記事の通りです。

個人サイトは GeoCities が主流の中、COOL ONLINE という後発のサービスでお髭処は始まりました。その後、COOL ONLINE は infoseek に買収され、その infoseek も楽天に買収されました。そして、昨年同サービスは終了しました。それに伴い、"http://chiba.cool.ne.jp/token/" の URL もなくなりました。(大学生の頃から始まる恥ずかしい日記もなくなりました)
このブログがコンテンツの中心とはなっていましたが、僕のコンテンツ・各種情報のインデックス情報がなくなってしまいました。
そこで、ドメインを取得して新しい「お髭処」を立ち上げました。僕のコンテンツや各種サービスの僕のページへのリンクがあります。(見た目は……今後の課題ですね)

http://d.hatena.ne.jp/higedice/20150101/1420047386

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