ライナー・クニツィアによるデザインの競りゲーム。
極度にそぎ落とされたコンポーネント。しかし、そこにある数値は数学的なセンスを感じさせる構成。かといって展開は冗長にならず、相場すらも駆け引きで決まるように思える。
それにしても、コンポーネントがお金と競り落とす対象しかないのはすごい。
手札はお金。勝利点の印刷された「贅沢品カード」を競り落とすのがゲームの中心。最後に手持ちのお金が最も少ない人は脱落。勝利点が一番多い人が勝者。ほとんどの情報が公開情報。それがルールのほとんど全部。
名作と呼ばれるのが分かる内容。
「ひげダイスさん、こういう苦しいゲーム好きでしょう。僕はそうじゃないんですよねw」という声も上がった。その人は同時に「面白い、しびれる」とも言っていました。多分どちらも本当です。
リンク
- High Society | Board Game | BoardGameGeek https://boardgamegeek.com/boardgame/220/high-society
- ハイソサエティ play:game http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=6
- Reiner Knizia's High Society (iPhoneアプリ) Skotos Tech