お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

「ビーンストーク」を2人でプレイ

前回のうりぼうの会(「2010年12月うりぼうの会 「ビーンストーク」軌道エレベータの下で交易」参照」で、やましんさん( id:yamasin1999, [twitter:@yamasin] )が、うちに「ビーントーク」を忘れて行ったので、くにすらと2人でプレイ。本当は3人以上でしかできないので、例によって、「ダミー君」を仕立てました。

ビーントークのゲームそのものは非常に良くてできていて、面白いです。ゲーム時間も45分程度と適当。展開を速くする要素も組み込まれているのがいいですね。

さて、今回開発した、ビーントークの2人用バリアントルール。

  1. 落ちてくる品物の配置は、ダミー君の直前に手番が来るプレイヤーが行う。
  2. 建物の建設は、ダミー君の直後に手番が来るプレイヤーが行う。

これだけです。ぷよぷよ的な品物の配置を、ダミー君の直後のプレイヤーが行うと、まるで2手連続で打っているような強さがあり、もう一方のプレイヤーが行う事にしました。
また、建築は他方のプレイヤーが決定しないと前記の事とのバランスが取れないため、このようになりました。
結果、ダミー君は自身に有利な手はなかなか打ってもらえず、ほぼ勝てません。それでも、居ないよりもぐっとマルチプレイ感が出て面白くなったと思います。