「遊星からのフリーキック」を運営されているてらしま([twitter:@terrasima])さんの新作同人ボードゲーム、「ビーンストーク」。前作のテラフォーマーの完成度が高く、面白かったので、期待しながらのプレイ。二卓同時に立ちました。
これまた面白いし、システムにも(失礼な表現ですが)感心させられます。
テーマは SF。軌道エレベータの足元で、宇宙から届く品々を交換して稼ぎます。品物は4種類で色が異なる正方形のチップで表現されています。そして、それが現れて倉庫に入るシステムが、「ぷよぷよ」。パズルチックに4つ同色の品物がくっつくと、各プレイヤーが所有する建物の能力に従って分配されます。連鎖で消えるのも勿論あり。手番がくると、まずそれをするのですが、自分自身の建物・手持ち資源だけでなく、他のプレイヤーの状況も考慮しないといけません。この辺が、一見ぷよぷよに似ているけれど、これまでにない思考を求められる、独創的なシステムだと感じます。
建物の種類も多く、テストプレイと調整を重ねたのだろう(by id:nemmy [twitter:@nemmy] )という話があがりました。
※ところで、ぷよぷよといえば、「ゲッツ!」のダンディ坂野という芸人がいます。彼が、人気が出る何年も前にレギュラーで出演していたテレビの深夜番組、「ゲームwave」での彼はとても輝いていたと思うんですよね。伊集院光がメインの番組でしたが、ダンディ坂野一人で、ぷよぷよを作った、広島のコンパイルという会社に行く回などはワクワクして見ていました。