お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

爆笑問題のニッポンの教養 - 人間は動物である。ただし…。

先週でしたか、NHK で深夜に連日「爆笑問題のニッポンの教養」という番組を再放送していました。面白そうだったので HDDレコーダーに録ってみました。
これまでに、File003:「宇宙人はどこにいるのか?」と、File004:「人間は動物である。ただし…。」を見ました。理系と文系にこだわらずに取り上げるのですね。
番組は爆笑問題が大学に行って研究者から話を聞くという構成でした。科学番組と違って1人の研究者に30分ずっと話を聞く構成で面白かったです。
「人間は動物である。ただし…。」は特に面白かったです。出演者は、社会心理学山岸俊男という人で、最近「安心社会から信頼社会へ」という本を書いた人だそうです。
安心がある社会では、積極的にリスクを取って他人を信頼しようとする必要がという指摘は面白かったです。
また、実験から日本人は監視される事で他人に協力するように行動するという結論を導きだしているのも興味深かったです。
また、爆笑問題の太田さんは頭の回転が速いですね。
地震津波の影響で放送時間が予告なく5分ずれて、全てを見る事が出来なかったのが残念です。