お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

2月7日 第83回「水曜日の会」

水曜日に、mixiボードゲーム系コミュニティでのゲームの会、水曜日の会に行ってきました。3回目の参加です。ゲーム有り、出会い有りの楽しい会でした。プレイしたのは次のゲームです。

LOO/ルー

トランプです。以前参加した水曜日の会でもトランプで多くのゲームを楽しみましたが、そのときと同じKさんの紹介です。トランプは色々な遊び方ができるのだと前回と同じ驚きを味わいます。7、8人でプレイして、順位は低かった様に記憶。

STERNENHIMMEL/十二星座ゲーム

丸い星座版の様なゲーム版の星座の星の上に、自分の色の、点数や記号が書かれた星を置いて行きます。その星座の中で最大の点数を取った人から順に点が入ります。面白いのが隣の星の点数を2倍にする駒と、隣の星を吸い込んで無効化してしまうブラックホールの駒の存在です。他人の駒の点数を2倍にしない様に、一つ開けて点数高い駒を置いていると、他のプレイヤーにそこにブラックホールを置かれてしまう可能性があります。
他のプレイヤー通しが競っている星座に参戦するかを、盤面の残りの星の数とプレイヤーの数を検討しながら決めます。結局あまり他のプレイヤーと争わず、点を稼いで、5人中同率1位になります。アブストラクトゲーム(運の要素のない論理ゲーム)は苦手と思っていましたが、ストーンRさんとの平日ゲームの会で鍛えられているかもしれません(「ボードゲーム」カテゴリーのエントリー参照)。ゲーム中ストーンRさんが師匠になっているかもなどと思います。
アブストラクトでありながら、裏向きに置く駒があることで、予想で動くところもあり、その辺のバランスが好みです。この日プレイした中で一番気に入りました。

Yellowstone Park/イエローストーン

自然公園風の盤面に動物の手札を置いてゆくゲームです。動物が移動するとそれを補食する動物も揃って移動してゆく様を表している? 盤面の真ん中に近いところに置ける手札は温存し、端に置くことになるカードは早めに置く様に心がけてプレイしました。4人中2位。

Edel, Stein & Reich/宝石商

競りのゲームのようです。途中で他のプレイヤーと出す手が競合しない様にするのがポイントであることには気づきます。毎ターン各プレイヤーの前にめくられるカードを基に予想するのですが難しい。それに、僕や競りや交渉ゲームはアブストラクト以上に苦手なようです。5人中5位。

Alles im Eimer/バケツくずし2

各プレイヤーの前にピラミッド状に積まれたバケツを崩すゲームです。1ゲーム目、あまりに僕が弱かったため2ゲーム目以降マークを外れます。ああ悲しい。あるポイントで、その後のことを考慮しない大胆な手を打つのを見て、このゲームはこうやってやるのかと思います。順位はあまり良くなかった様に記憶。

カタン

カプコン版のカタンです。3人でプレイしました。
カタンはもう5、6年前にドイツ語版を買ってプレイしました。買った直後に2人で何回もプレイしましたが、多人数でやったのは数回です。本当に久しぶりのプレイ。
8の鉄とそこそこ出やすい小麦を最初にキープしたので、3:1の港を取ったらあまり道は延ばさず、都市を建てたりカードを引いたりします。特典のカードを3点分引いて、計8点まで行きましたが、10点に届かず敗北します。
以前にプレイしたときよりも、どう手を打つべきか見える様な気がしたのはドイツゲーム慣れしたからかもしれません。
ゲーム終了後は、イエローサブマリン季刊R・P・Gの創刊号を買いました。改めて感想を書こうと思います。
その後、味噌汁屋という店に参加者6人で行き、ゲーム談義から職場が近所だという話まであって楽しく過ごします。参加者の皆さんのゲームにかける情熱と、時間を捻出できていることに圧倒されます。こんどは時間の作り方などうかがってみたいところです。