お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

トランスアメリカ/TransAmerica

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各プレイヤーごとに異なる目的地を繋げる事を目的とした鉄道ゲームです。舞台はアメリカ。

3人でプレイ。

毎手番、線路を2本引きます。それだけです。ゲームを通じて置く事ができる線路の本数は、どのプレイヤーも(最終手番の誤差を除けば)同じです。目的は、各プレイヤーごとに異なる目的地を繋げる事です。そして、他のプレイヤーによる線路を経由しても構いません。つまり、どれだけ他のプレイヤーに相乗りできるかが勝負となります。

相乗りするには、利害が一致しているように見せたり、他の部分を優先して代わりに引いてもらったりします。ほとんど運の要素はありません。でも心理的な駆け引きがあり、思惑入り乱れます。

ルールが単純かつ短時間で終わるのでファミリー向けであると同時に、運要素がほとんどないゲーマー向けゲームでもあると思います。続編がどんどん作られる事でもわかる良作。