お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

トリッキービット(トリッキービッド)/Tricky Bid

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トリッキービット(メビウスゲームズ邦題)はトリックテイキングゲームです。しかし、一緒にプレイしたメンバーからは「『これはトリテなのか』案件だ」との声も。4人でプレイ。

わりと発売直後(2011年?)に購入し、すぐにプレイしていたのですが、たまたまブログに書かず8年が経過してしまいました。今回は2回目のプレイです。

Winning Moves の小箱カードゲーム(ニムトサイズ)です。あまり見ない組み合わせですね。同社のボードゲーム・カードゲームというと、カルタヘナやババンク等の中箱コロヴィーニ作品というイメージがあります。

特殊なトリックテイキングです。すでに王道的なトリックテイキングの経験がある人におすすめです。

マストフォロー、切り札あり、ビッドありのトリッックテイキングゲームです。それだけ聞くと王道感がありますが、独特のシステムが多数あります。

各トリックの前に、リードプレーヤーから順にビットカードを手札から1枚ずつ表にして出します。そのあと行われるトリックを取ったプレーヤは、自分のビットカードとともに同色のビットカードをすべて取って得点とします。つまり、その後で行われるトリックで自身があれば大きな数字のカードを出せばよいのですが、大きな数字カードはトリックを取りやすいカードであることも事実です。

トリックを取ったプレーヤーは、その後に行われるトリックの切り札(色)を変更することができます。ただし、自由に選べるわけではありません。山札の上を1枚めくりその色が切り札となります。

また、リードプレーヤーは、トリックの勝者にかかわらず、時計回りで進みます。

http://www.mobius-games.co.jp/WinnigMoves/Tricky_bit.html

トリックテイキング的ルールでありながらトリックテイキングとはまた違うゲームを遊んでいる気分にさせます。

このルールは、あらかじめ計画を立てて、それを実行するのが難しい! 切り札はほぼランダムに変わってしまうし、トリックを取っても次にリード(打ち出し)ができるわけではありません。ゲームをコントロールできる感じがしない! つまりは低評価。しかし、後からウェブのレビューなどを複数読むと高評価の人も複数見かけます(→「トリッキービット : ふうかのボードゲーム日記」)。BoardGameGeekの点数も6.2で決して悪くないし。

それらを読んで、リードするとトリックを取りやすい、つまりは点数を取りやすいシステムなので、順にリードプレイヤーが回ってくるこのゲームにおいては、少人数であるほどゲームをコントロールしやすく、面白く遊ぶことができるのではないかという仮説を立てました。

同卓のメンバーでは疑惑のゲームとなりましたので、ぜひ探求を進めたいところです。

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トリッキービット

トリッキービット