お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

マッターホルン/Matterhorn

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レオ・コロヴィーニによるデザインのダイスゲームです。マッターホルンとは、スイスとイタリアとの国境にあるとても高い山。ルールにある解説によれば、そのギザギザの山頂はチョコレート「トブラローネ」のデザインの元になったそうです。

プレイヤー達はそれぞれ2つの登山パーティ駒を登頂させることを目指します。誰よりも先に2つを登頂させれば勝利です。登山のダイスゲームといえば、大御所シド・サクソンによるキャントストップが定番中の定番ですが、似て非なるプレイ感があります。

1手番に何回もダイスを振るチャンスがあり、上手く行くぶんには何回も振った方が有利です。しかし、いわゆるバーストゲーで失敗となる目を振ってしまうとそれまでの頑張りがなかったことに。ダイスを振るプリミティブな喜びがあり白熱します。しかし、同時に理詰めできちんと作戦を立てないと勝つのは難しそうです。

盤面を見ると、山頂に近づくほどに山幅が狭くなります。他の駒や障害物があると、そのマスには入ることができません。結果、序盤、中盤、終盤で展開が変わってきます。

終盤になるほど選択肢が狭くなり理詰めの作戦が求められます。苦し楽しい。このルートはふさがっているからとりあえず待たせておいて、もう一方の駒を進めようとか、そういう作戦です。もちろんダイスの選択も重要です。難しいダイスゲームです。

30分強と短時間で終わることもあり、つい「もう一回!」となります。

ゲーム性とは関係ないのですが、駒に貼るシールは表裏の両面に貼ってしまわないように注意。片面にだけ貼りましょう。枚数が足りなくなります。