人間の顔や動物の顔、顔のように見える物体のいずれかが描かれたカードを使用。
1枚を伏せてテーブル中央へ。手元にももう1枚。それぞれできるだけ似たものを選びます。中央に出したものは他のプレイヤーが出したものと裏向けたまま混ぜて、表向けます。そして、自分が出したカードを他のプレイヤーに当ててもらいます。当てた人にも当ててもらった人にも点数が入ります。最後に点数の多い人が勝ち!
レオ・コロヴィーニが一人でデザイン。編集はaleaで活躍の人との話。ラベンスバーガーからの出版。コロヴィーニなのにメジャー路線じゃないか!
レオ・コロヴィーニはプレイヤーに高度な思考力と記憶力を求める思考ゲームを得意とすると思っていましたがこれは路線が違います。すごく感性に訴えるものがある。そして、それがうまくっていると思う! カードを引いたりめくったりした瞬間に、「これモップで顔じゃないし!」とか、「髭の爺さんが揃いすぎていてキツイ」などと盛り上がります。タコのゲーム(ティトゥス・テンタクル)を作ったあたりからコロヴィーニの作風が広がった気がします(→「面白いボードゲーム2015年トップ10・1-3位」)。
カード一枚一枚にコピーライトの表記があり、大手じゃないと出せないねなどと話しました。
コロヴィーニの顔を「ゲームデザイナー」カードで拝めるのもいいところ。
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リンク
- Facecards | Board Game | BoardGameGeek https://boardgamegeek.com/boardgame/236484/facecards
- フェイスカード < ディアシュピール オンラインショップ http://www.dear-spiele-s.com/p/item-detail/detail/i964.html
- amazon:フェイスカード