お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

カラデールの城/Castles of Caladale





各プレイヤーはタイルで自分自身の城を築きます。城が大きければ大きいほど得点です。他にも屋根を乗せると追加得点など、城の完成度が上がれば上がるほど得点が入ります。
テーブル中央のゲーム盤には、9枚のタイルが乗っています。手番が来たら、そこから1枚取って城に加えます。ゲーム盤のタイルはその後9枚になるように補充します。城の素材(?)は3種類あり、そのイラストがうまく繋がらないと城に組み込むことができません。カルカソンヌと似ていますが、カルカソンヌでは残りタイル全てが裏向きで、その中から1枚めくってそれまでの土地につなげるのに対し、カラデールの城では表向きの9枚から選びます。より戦略的で考えるべき点が増えています。
さらに面白いのが、手番でないときも含めて、常に自分の城を構成するタイルの配置を組み替えていいというルールです。ラミィキューブのような面白さがあります。
ビジュアルがとてもいいゲームだと思います。城を大きくすること自体、ビジュアル的な楽しさがあります。
高得点を狙うには、残りタイルの構成を把握した方が良さそうです。
正統派で基本的な作りがしっかりとした面白いゲームだと思います。

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Castles of Caladale

Castles of Caladale

  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー