お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ケルトタイル/Keltis Der Weg der Steine





2008年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した、ライナー・クニツィアによる《ケルト/Keltis》のタイル版。
テーブル中央に全てのタイルを裏向きにして広げます。手番が来たら、一枚めくります。それを手元に持って来て、ルールに従って色別に列にします。並べられないときや、いらないときは表向きでテーブル中央に残して置きます。これ以降に手番が来た人は、裏向きのものだけでなく、表向きのタイルを選んで手元に持って来る事ができます。
手元の列が長ければ長いほど得点ですが、中途半端な長さの列はマイナス点です。時々タイルに印刷されている「願いの石」は得点上とても重要で、判断を難しくします。
10-15分程度で終わる短時間ゲームです。よく考えると選ぶ手がほとんど一択のこともありますが、そこに至るには自分自身の盤面や、他の人の盤面、残りタイルのカウンティングなど色々な要素を見ないといけません。いわゆる「軽い」ゲームでそんなに判断が難しいゲームではないと思いますが、そういった理由から、しっかりゲームを遊んだ気持ちになります。
好きなゲームです。
下記リンク先にある得点計算表はとても役に立つので、ぜひ印刷して用意するといいと思います。ケルトカードでも使用できます。

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