お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

King Me!/キング・ミー - 2015年4月 HAL99さん宅ゲーム会 その5

もう辞めたい、誰か代わって
人民・大臣
俺が俺が

7マスが一列に並んだボード。13個の人物駒。各プレイヤーに1枚の「OK」カードと3枚のNGカード。たったこれだけで立派な正体隠匿系ゲームを成り立たせています。
ルールもシンプル。
それでいて、深いゲーム性があります。
人物駒が王位につきそうになると、全プレイヤーが手札から1枚OKかNGを選んで出します。誰か一人でも反対をすると即位不可。ここで、OKは手札に残るけれど、NGは破棄されるのポイント。これはとてもうまく機能しています。
PHY(フィー)さんはえらく気に入っていた。僕はシステムに感心はするけれど、「好き」という方向にはいかないなあ。正体隠匿系ジャンル全体に対してそうかも。
ファンタジックなイラストも優しくてかわいい。

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