- 王
- もう辞めたい、誰か代わって
- 人民・大臣
- 俺が俺が
7マスが一列に並んだボード。13個の人物駒。各プレイヤーに1枚の「OK」カードと3枚のNGカード。たったこれだけで立派な正体隠匿系ゲームを成り立たせています。
ルールもシンプル。
それでいて、深いゲーム性があります。
人物駒が王位につきそうになると、全プレイヤーが手札から1枚OKかNGを選んで出します。誰か一人でも反対をすると即位不可。ここで、OKは手札に残るけれど、NGは破棄されるのポイント。これはとてもうまく機能しています。
PHY(フィー)さんはえらく気に入っていた。僕はシステムに感心はするけれど、「好き」という方向にはいかないなあ。正体隠匿系ジャンル全体に対してそうかも。
ファンタジックなイラストも優しくてかわいい。