お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

アッパーハンド/UPPER HAND - 焼肉屋にて


ストーンRさん、くにすら、私ひげダイスの3人で焼肉屋へ行きました。そして、食べる前からボードゲームです。
ストーンRさんが持って来た、「アッパーハンド/UPPER HAND」をプレイ。2人用アブストラクトゲームです。
窪みのある台に、ビー玉を置いていきます。先に27個ある自分の色のビー玉を置き切った方が勝ち。ゲームのルールに著作権はないらしいので、転載。

アッパーハンドのルール

  1. 水色の玉をあらかじめ盤の中央に配置しておく。
  2. 赤、黄双方のプレイヤーは交互に凹みに玉を一個ずつ置いてゆく。
  3. 4個の玉が2×2の形に並ぶとその中央にも玉を置ける。
  4. 4個の玉が2×2の形に並んだ時、その内の3個以上が同じ色ならばその中央には続けてその色の玉を置かなくてはならない。この規則で置かれる玉は手番の側の玉だけとはかぎらない。相手が3個あるところに味方の玉を置けば、その上には相手の玉が置かれる。
  5. 規則4が適用できる場所が複数個できたならば、それらのすべてに規則4を適用しなければならない。また規則4によって新たに生じた2×2の形についても同様である。このようにして規則4が適用できる場所がなくなれば、手番は相手に移る。
  6. あらかじめ中央の位置に置かれた水色の玉は中立の玉で、どちらの玉でもない。
  7. このようにして、ピラミッドの形が出来あがっていくが、その途中で一方のプレイヤーがすべての玉を使い切ったら勝となる。ただし、自分の玉を使いきった時点で相手にも規則4が適用できる場所があればそういう場所がなくなるまで相手の玉を置かなければならない。その結果相手の玉も無くなれば引分である。引分になった時にはすべての玉は消費され、ピラミッドが完成す
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/5550/frmUpperHand.html


今回のものは、ストーンRさんが草場純さんからお手製のものを譲ってもらったとの事。薄暗い所をライトアップするテーブルでビー玉が美しく輝きます。
上段に自分駒を置くのに、相手に足場を作らせれば有利です。ギザギザ戦法など、色々試してみました。戦略を色々考える事ができるのが面白いですね。

後から考えると、駒は球状でなくても、ダイスなどでも代用できそう。
小さな道具で短時間で遊べるいいゲームですね。

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地球ビー玉 ブルー

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  • 出版社/メーカー: Yozoki
  • メディア: オフィス用品