お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

第5回 高円寺盤遊会 その2 - Hive/ハイブ

前回のエントリーの続きです。
着いて最初にプレイしたのが Hiveハイブ。最近複数のマイミクの日記で見たり、話に聞いたりして気になっていました。
完全情報公開系のアブストラクトゲームですが、駒が虫で、丸い石などでなく抽象的でなくてなじみやすいですね。
蟻とクワガタムシが強いという印象です。ただ、蟻を出すとすぐに他の駒で動けないように封じられてしまうので、他の駒から出して行く工夫が必要かもしれません。
クワガタを相手の女王蜂に乗せるのは一気に勝負を決める強さがあります。序盤蜘蛛・蟻などで一気に近づいて、そこからクワガタを出して、蜂に近づけるのは有効に思えます。
また、ゲームを持ち込んだSさんの研究によれば、初手である手を打つと、相手もある手で対応するしかなく、その場合ミスがなければ引き分けしかないのではという事です。
とにかく、プレイするたびに新しい発見があり、戦略を考えてしまう面白いゲームです。大きめの駒を握る触感もいいです。
結果は、勝(対初プレイプレイヤー)、負(経験者・持ち主)、引き分け(同プレイヤー)でした。

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