お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

バック・トゥ・ザ・フューチャー:バックインタイム/Back to the Future: Back in Time

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バック・トゥ・ザ・フューチャー:バックインタイム」は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(パート1)」をモチーフとしたボードゲームです。ダイスをガンガン振る協力ゲームです。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」には思い入れがあります。何度も観ました。「世代」ってやつです。ゲームにはファンを喜ばせる要素が詰まっています。箱絵は電流に打たれるデロリアン。車輪の跡には炎。箱を開けるとあの回路。ルールブック表紙はあのSF雑誌、時計のある裁判所は立体的なダイスタワーとして付属。デロリアンも立体的なミニカー。キャラクターを立体的に再現したコマ。人物が消えてゆく写真、ストーリーを再現させるシステム。挙げ始めるとキリがありません。

今回4人でプレイ。

バック・トゥ・ザ・フューチャー:バックインタイム」は協力ゲームです。つまり、全員がシステムが用意した課題に挑戦します。プレイヤー全員が勝利となるか、全員が敗亡するかです。未来へ戻るタイムリミットが迫る中、主人公の若かれし両親の距離を近づけつつ、悪役ビフ・タネンによる妨害を防ぎます。並行してタイムマシンであるデロリアンを裁判所へ向けて進めなくてはいけません。

各プレイヤーは、それぞれ映画の登場人物を1人ずつ受け持ちます。僕は主人公「マーティ・マクフライ」を担当。殴るのが得意です。ビフを殴って足止めします。ダイスは6面で、2面が成功、2面がオールマイティ(他の目的にも使える)成功、2面がビフです。ビフの面はビフ・タネンが活躍してプレイヤー達が不利となります。このビフが確率を無視しているんじゃないかというくらい連続して出てきて苦しみました。

ただし、ゲームの難易度は高く、2度プレイして連続敗北でした。

映画の再現性とロールプレイングゲーム的なノリ、ダイスを振るプリミティブな喜びや勢いが合わさって盛り上がりました。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は今年で35周年なんですね。Amazonなどには映画グッズが多数あり驚きました。