ファ熊(双天至尊堂)さんのツイート: "近代麻雀のアカギを立ち読みしていたら、今回の話が丸々「手本引き」になっていて驚いた。 コンビニに置いてあるんで、マニアな人は、買ってみるといいかも。
https://twitter.com/dousoshin/status/903932529924743168
このブログをお読みの方はご存知かもしれませんが、僕はボードゲーマーとして手本引きをゲーム会などで遊んだこともあり、これが大好きなのでした。それで今回雑誌に手本引きの漫画が載っていると聞き早速買ったわけです。
人気漫画なだけあって、漫画の中で一番最初の掲載です。
内容はかなり面白いもので、僕などは人に手本引きを紹介する際は張り方が沢山あるとか、目木の存在が偶然性をなくして胴(親)の意思とその履歴を表す肝なんだ言うのですが、漫画は違います。ストーリーとルール解説、このゲームの本質の説明が一体となりかつ伝わりやすく表現されています。
盆(賭場)の雰囲気の表現(僕は行ったことはありませんが)リアリティがあるし、胴が札を選ぶのが適当ではなく考えた上での結論であり、そこは純粋に心理戦であり偶然の要素はないことが表現されています。追い詰められた胴は今にも倒れそうな表情をしています。この辺は現金は賭けないけれど多少でも遊んだことがある人間にとっては感動の表現です。
おすすめの漫画です。
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- 手本引きセット | 世界のゲーム販売 http://sekaiyugi.thebase.in/items/562463
- 『賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム』 | 世界のゲーム販売 http://sekaiyugi.thebase.in/items/4876937
- 作者:伊藤 拓馬
- 出版社/メーカー: 立東舎
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2017/09/01
- メディア: 雑誌