お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

コニック/Conic

Conicは、ライナー・クニツィアによるデザインのボードゲームです。2024年作品ですが、1992年に発売された「カテナ」のリメイクという話。競りと陣取りとの融合です。

4x4の計16マスを奪い合う陣取りです。競りで陣地を取り合いますが、その過程でバッティング要素もあります。20-30分の短時間ゲーム。

今回4人でプレイ。

金色の円錐コマを置いたマスが競争対象です。各自が数字の書いた手札に当たるコマ(ディスク?)を伏せて出します。一斉に表に向けて、数字が多い人がそのコマを盤面のそのマスにおきます。勝った人は次の競走対象のマスを選ぶことができます。全マスでの勝者が決まったらゲーム終了で、区分ごとに得点が入ります。

16マスを奪い合うのに各自のコマが12個ずつと少ないのが面白いところ。頑張るところの緩急をつける必要があるのです。さらに、「0」のコマは勝つ事はできませんが、使っても手札に戻ってきます。そして、最高値で同数字の人がいたら、その人たちだけで決着がつくまで勝負を繰り返します。1つのマスを得るのに多くのコマを消費してしまうのです。これは避けたいのでより深く考える(あるいは心理を読む)必要があります。そして、それは盛り上がりポイントです。さらにスターコマが読みとコマ消費コントロールに変化を与えます。

「あの土地が欲しい!」と欲望を煽る仕組みがいやらしい。

コンポーネントも美しさとプレイアビリティ(利便性)を兼ね備えています。コマ立てがプレイヤーカラーを表しているのもいい。

ファミリーゲームでありながらゲーム好き同士でも楽しむことができます。極めて高評価のボードゲームです。