《ニッポン：明治維新／Nippon》その2

Nippon from [twitter:@WhatsYourGameEU]。
「《ニッポン：明治維新／Nippon》」（11月15日の記事）に書ききれなかったことを書きます。
最初に目につくのは、ワーカープレイスメントの逆をやるところ。取ってくる。その際コマに色が付いていて手元に残るそれの色数が少ない方が出費が少なくなる仕組みです。
ワーカー駒色分けは判断上の重みがそんなに重くないようにも思えます。そうすると、先のブログに書いた「3時間なのにすっきりゲーム」との解釈とずれてしまいます。しかし、これがゲーム序盤の貧乏な頃の行動指針になるのです。
年度予算・会計制なのが斬新。金を使い切っても使い切らなくても次の収入は変わらないし、残りの金も引き継がない。これは金を使う方法だけを考えて、未来について考える要素が減るので、長時間ゲームでは楽です。とても良い。
お札やゲーム盤の肖像はやはり明治天皇である。有名な写真ではなく、イラストの方。Wikipediaにあります。