デビルマンが好きなのである。
ラジオ(→2015年09月28日(月)市川真人「この秋オススメの本」Session袋とじ - 荻上チキ・Session-22 http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/09/20150928session.html)をポッドキャストで聴いて漫画が欲しくなり、本屋へ向かう。
巨匠・永井豪の「劇マン!」という近年の漫画。過去に漫画を描いたときのことをノンフィクション風に描いた漫画らしい。
検索機の指示に従い、明日から実写映画が始まるという漫画「バクマン。」が山積みとなったワゴンの隣を通り過ぎ店奥へ向かう。こじんまりと置いてあるのを想像していたが、本編(デビルマン編?)だけでも6巻まであり、マジンガーZ編も2巻まで並んでいる。さらに、題字は表紙も背表紙も金色に輝いていた。これが巨匠の力か。(それに、隣にある漫画の作者名が手塚治虫VS永井豪なのがとても気になった。作者名に「VS」って)
内容は期待通りというか、これが世に出てたまらないというか、映画DVDのオーディオコメンタリーというか。デビルマンを20年ぶりにもう一度読んでいる感じもたまりません。いや、実際に漫画を描いていた頃の作者の話に加えて、その頃に描いた漫画がかなりのページを割いて載っているのだけど。つまり、デビルマンも面白い。
1巻を読み終えたので、続きを読みます……。
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- 2015年09月28日(月)市川真人「この秋オススメの本」Session袋とじ - 荻上チキ・Session-22 http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/09/20150928session.html
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