お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

Glass Road(グラスロード) うりぼうの会2013年11月 その1

参加者(手番順):高田社長(インストのみ)、ひげダイス、もか、nemmy、くにすら
Glass Road は高田社長がエッセンで買ってきた"超"新作。まだ邦題が付いていないと思われるので、ここでは仮に「グラスロード」とします。

グラスロードは、アグリコラやボーナンザのウヴェ・ローゼンベルク(Uwe Rosenberg)による作品です。
タイトルは直訳すれば「ガラスの道」でしょうが、ガラス製造への道とか過程とか、方法を確立しようという意味合いがあるのだと思います。
膨大な種類のタイルを効率良く購入して生産性を向上させ、勝利点を獲得してゆきます。タイルは生産設備などの名前がついていて、各プレイヤーが手元に持つ土地を表すゲーム盤に配置します。
「はげたかの餌食」のようなバッティングシステムで行動をとる回数が変わるのが面白いところです。他の人の盤面を見ながらうまく行動を選択します。
生産性や勝利点に影響するタイルは本当に種類が膨大で、購入可能な場にランダムに登場します。全くその内容を把握していない我々はなかなか戦略的に行動できません。nemmy さんが「この手のゲームの1ゲーム目は複雑な運ゲーになる」と言いましたが、正にそうです。
ラウンド数が固定でこの手のゲームとしては短い1時間程度で終わるのは遊びやすくてよかったです。
遊び込んでも複雑な運ゲーだとそれ以上はやりたくなくなる心配はしてしまいますが、また遊びたくなる魅力があるボードゲームでした。
焼畑農家。いいおっさんがいるゲームはいいゲームの法則があると一部で言われています。

僕の土地はこんな形でゲームを終えました。

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