「アズール:王妃の庭園」は、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したアズールシリーズ4作目のボードゲームです。これまで同様に巨匠ミヒャエル・キースリングによるデザイン。
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今回3人でプレイ。
これまでのアズールシリーズ同様に半アブストラクトなパズル的頭脳ゲームです。庭園を彩るタイル並べはソロプレイ的パズルですが、そのタイルを取り合うのには各プレイヤー間のインタラクションがあります。アズールシリーズ感あるプレイ感です。
パズル部分の難易度の高さは大きな特徴だとおもいます。とにかくパズルが難しい。インタラクションの多少は今回人によって評価が異なりました。僕はそれなりにインタラクションがありいいと思うのですが、同卓の人はパズルが難しすぎて実際のところそちらには気が回らなかった、結果としてソロプレイ感が非常に高かったと評価しました。「カスカディア」のときと似たような話です。
ルールが一部直感的でない部分があります。コスト計算も難しく感じます。完成度が高く感じるものの、1プレイではきちんと理解できないゲームだと思いました。
「カスカディア」が現代的発想で作られているように感じさせるのに対し、本作「アズール:王妃の庭園」はドイツゲーム・ユーロゲーム的なるものの発展であると(なんとなくではあるのですが)感じさせました。
公式サイトにはルールの正誤表があるので注意が必要です。
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リンク
- アズール:王妃の庭園 | ANALOG GAME INDEX https://hobbyjapan.games/azul_queensgarden/ (正誤表あり)
- Azul: Queen's Garden | Board Game | BoardGameGeek https://boardgamegeek.com/boardgame/346965/azul-queens-garden
- Plan B Games Homepage https://planbgames.com/en