お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ディアヴォロの橋/Ponte del Diabolo

ディアボロの橋」とも。ヴェネツィアをテーマとしたボードゲーム。2人専用のいわゆるアブストラクトゲームです。ルールブックによると、デザイナーはアレックス・ランドルフと交流があり、尊敬していたとか。日本にも住んでいたアレックス・ランドルフですが、それによるとヴェネツィアで亡くなったそうです。Twixt に影響を受けて作成した彼へのオマージュとの事。

くにすらと2人で対戦。
プレイヤーは交互に自分の色のタイルを碁盤の目状の盤面に置いて島を作り得点を上げていきます。その間に橋を架ける事で、得点を飛躍的に上げると同時に相手の妨害をします。タイルはそれぞれ自分の色で枚数は決まっているのに、橋は共有なのが面白いところ。
ルール上は、完全情報公開型でカツカツのはずなのですが、盤面が10×10と広く、僕の脳の力では読み切れません。割とフィーリングで気軽に展開。
ときどき取り出して遊びたくなりそうなゲームでした。

リンク

Ponte del Diavolo: Für 2 Spieler

Ponte del Diavolo: Für 2 Spieler

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