今回の旅行では、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマを回りました。
そのどこにでもあるのが、
日本風に言えばカフェでしょうか。最近関東近郊ではカフェが沢山ありますが、その比ではありません。
あまりに当たり前に沢山あるので、写真を撮って来ませんでした。
これが、立ち飲みと、席に座って飲むのとで料金が違います。(テレビの経済番組「カンブリア宮殿」で、ドトールコーヒーの創業者は、これを見て安いコーヒー店を思いついたらしい)
立ち飲みの場合、店のカウンターで注文します。座って飲みたいばあいは、客が席に座ると、お店の人が注文を取りに来ます。
この値段の差が激しく、立ち飲みではコーヒーが90セント(=0.9ユーロ、1ユーロ110円強なので、100円位)でも、座って飲むと2.5ユーロ(300円弱、なんと2.5倍以上!)だったりします。
本当に気軽に、ちょっとした時間にコーヒーを頂けます。スタバは1件も見かけませんでしたが、400円からのメニューでは厳しいでしょうね。
ちなみに、イタリアでは、ただコーヒーというとエスプレッソで、カフェ・アメリカーノというと、日本でいう普通のコーヒーが出てきます。アメリカン・コーヒーは和製英語と聞きますが、イタリアでも使われていたとは。(指すものが少し違いますが)
観光地だからか、いかにも旅行者の僕らがコーヒーを頼むと、「アメリカーノかい?」と聞いてくれるお店が多かったです。イタリア人優しい!