外付けHDDに内蔵HDDの内容をまるまるバックアップして、愛用の PowerBook G4 (12インチ、CPU: PowerPC G4 1.5 GHz、Memory: 1.25 GByte)に新しい OS、Mac OS X 10.5 Leopard (レパード)をインストールしました。
先日 Apple Store に行った際に iLife '08 と一緒に購入したのです。
バックアップは、最初 Finder でドラッグ&ドロップしてみたのですが、予想通りエラーとなりました。隠しファイルもあるはずなので、方法を「Mac OS X バックアップ」と検索してみるといいサイトがありました。
- Ascii.jp Mac OS X “Tiger” バックアップ虎の巻 http://ascii.jp/elem/000/000/021/21721/
ハードディスク丸ごとではなく、個別のファイルを選んでバックアップしたい場合は、Apple の次のページの方が役に立つかもしれません。
- Mac OS X 10.4 の重要なファイルをバックアップおよびリストアする方法 http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=301239-ja
インストールは時間はかかるものの、アプリケーションのインストールの様に簡単でした。
旧システムを「アーカイブしてインストール」、「設定を引き継ぐ」の設定にします。数ステップの操作で、ディスクのチェック後にインストール処理に入りました。
処理には、2時間弱かかりました。その間は放っておくだけでした。ただし、完了・再起動後にソフトウェアアップデートが走り、アップデートに20分くらいかかりました。
今のところすいすい動いています。実はこのシステムはかなりアップデートを繰り返して来たので心配していたのですが。こんな風にアップデートしてきました。
- PowerMac G4 を購入。Mac OS X 10.2 Jaguar がインストールされていた
- Mac OS X v10.3 Panther に設定を引き継ぐ形でアップデート
- Mac OS X v10.3 Panther がインストールされている PowerBook G4 を購入。設定移行アシスタントで、PowerMac G4 の設定を引き継ぐ。
- Mac OS X v10.4 Tiger に設定を引き継ぐ形でアップデート
おかげで Tiger になってもターミナルのデフォルトシェルが tcsh だったりしましたが、今度はどうなっているでしょうか。(Mac では "chsh -s" って効くのだろうか)
アップデートした最初の印象は、Dock のアイコン小さ! ってことでした。また、Dock の右側に登録しておいたアプリケーションフォルダが Stacks 表示になっていて便利になりました。
Safari でこのブログを書いていると、ことえりの変換は賢く思えるし、いままでのもたつきも無くなったように感じます。Safari のタブの高さが細いのもいいですね。
内蔵HDD が80 GByte では足りなくなってきました。これから開発ツール類を入れると iTunes にこれ以上曲を読み込ませるのがきつくなってきます。マシンの買い替え時でしょうか。