お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

キャントストップ購入

キャントストップ

少々時間差のあるエントリーです。危険な散財ポイント、新宿西口でまたしても散財してしまいました。ホビーショップ、イエローサブマリンに行くと、最近探していたダイスゲームの Can't Stop/キャントストップが置いてありました。4200円。少々高かったですが、すぐに購入しました。ちなみに6ニムトも一緒に買いました。
1981年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品だそうです。
ゲームそのものはシンプルで非常に面白いです。元 Magic the Gathering プレイヤーで今は非ゲーマーと2ゲームプレイしたのですが、非常に好評でした。

しかし問題も。僕が最近ダイスゲームをよく買うのは、TRPG 仲間と TRPG の合間にプレイしたいという目的があるのですが、ゲームの目的がビジュアルで伝わりにくく、説明しにくい。
前プレイした版は、こちらのページ(http://www.u-more.com/games/cantstop/cantstop_review.jsp)にあるような山を登る見た目だったのですが、今回買った新版(写真)は、初版のような STOP の交通標識(アメリカのもの?)の上を駒を進めます。僕は山の方が好きですね。ゲームの目的が伝わりやすく感じます。今回買ったキャントストップを見た、先ほどの元マジックプレイヤーは、箱の絵を見て何のゲームか全く伝わってこないと言いました。全くその通りだと思います。
戦略としては、7付近の、出やすい目に駒を置いたときに、思い切ってどんどん振るのが良さそうです。
ところで、このゲームのデザイナーのシド・サクソン、ウェブで検索してみると亡くなっていたのですね(http://www.tgiw.info/2002/11/post_140.html)。残念です。
結果は最初勝ったものの、2戦目は敗退。2回プレイした経験(その内1回は BSW で)はあったのですが。