お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

第75回 水曜日の会

mixi のあるボードゲーム系コミュニティの「第75回 水曜日の会」に参加してきました。mixi の・・・というよりインターネットのコミュニティの人達と会うために出かけたのは初めてです(以前オープンソース系のイベントに参加して、結果的にもじら組などの人達と一緒に飲んだことはあるのですが)。
参加者の皆さんは、初参加の僕にもオープンに接してくれてとてもありがたかったです。おかげで非常に楽しめました。楽しんで手を考えていたために無口になってしまう時もありましたが。7時間ゲームをしまくりました。
遊んだゲームは次の通りです。なお、リンク先は検索上位にあった中で写真のあるページへのものです。
全体として、そこそこ上位に入るもののトップにはなれないゲームの多い日でした。

  • RUMIS/ルミ
  • LOOPINO/ルーピノ
  • Ohne Furcht und Adel/あやつり人形
  • MAUER/マウアー
  • SKYLIE OF THE WORLD/スカイライン・オブ・ザ・ワールド

RUMIS/ルミ

石組みを作るゲームです。立体のブロックを使用する感触がたまりません。他のプレイヤーの邪魔をするか自分が伸びるか、どのプレイヤーと張り合うかなど、単純ながら考えることが多いのが面白い所です。

LOOPINO/ルーピノ

カードを投げるゲームです。カードが四角いという特徴を生かしています。Magic the Gathering の Chaos Orb を思い出します。Chaos Orb は初期のMagic にあったカードで、上から場にカードを一回転以上するように投げてそれが重なったカードを破壊するというカードです。多くのカードに重なるように、カードをちぎって撒いた人がいるという伝説があるカードです。

Ohne Furcht und Adel/あやつり人形

実に面白い、多人数向けカードゲームです。2回プレイしました。他のプレイヤーの手を読むのではなく、自分一人で効率よく上がれる様な手を考えてプレイしたところ、上位には入れるのですが、一位にはなれませんでした。

MAUER/マウアー

コンポーネントが木で出来ています! それを手で握ります! 質感がたまりません。
手を読むための情報は沢山見えているのに、いざ自分の手を考えるとなるとうまくいきません。いや、うまく考えたつもりなのに全然勝てません。ルールがシンプルかつ奥が深くて好きです。

SKYLIE OF THE WORLD/スカイライン・オブ・ザ・ワールド

高層ビルを建ててお金を稼ぐゲームです。Acquire/アクワイアの様な四角いタイルを使ってビルを建てます。稼ごうとすると、高いビルが開発される地域のビルは周りのビルも高くなっていきます。この現実を思わせるリアルさがやっていて楽しくなります。一見複雑なようで、手番にすることの手順はシンプルなのでプレイしやすかったです。考えるのが楽しいゲームです。
紹介しているページは残念ながら見つけることが出来ませんでした。

追記
ありました。http://www.boardgamegeek.com/game/19081