インターネット通信販売の Amazon にウィッシュリストというものがある。欲しい商品を登録しておくと、その場では購入しないが、後で自身で買う為の目印にしたり公開する設定にすれば知り合いがプレゼントの候補リストとして利用してくれるという仕組みだ。このウィッシュリストに登録した商品は、自動的に作成されるお薦め商品リスト作成の材料に利用されるので結構色々登録していた。
先日ウィッシュリストを見ると、登録しておいた CD の詳細情報ページが無くなっていた。
無くなったのは、「The Invisible Session」という名前の CD のページ。
以前は取り扱わなくなった商品のページも無くなりはしなかったと思ったんだけどなぁ。iTunes Music Store には有るようだから、曲に問題があった訳ではなさそうだし。
他のものも見てみると、詳細情報ページが無くなったものと無くなっていないものが有る。例えば、次の旧型ノートパソコンのページは無くなっている。
しかし、次の旧型ハードディスクレコーダーのページはまだ有る。
マーケットプレイスとして、新品、中古を問わず Amazon を利用して他の企業や個人が販売できる仕組みを持っているのだから商品のページが無くなってしまっては困る気がするけれど。なぜこのようになっているのだろう。
追記(4月20日)
無くなったページに対応するはてなの機能の動作も変だ。
- アーティスト:Invisible Session
- 出版社/メーカー: Schema Italia
- 発売日: 2006/05/16
- メディア: CD
いわゆる Web 2.0 のマッシュアップのもとになるサービスの提供側の変更の影響の大きさを感じる。これまででいうところの OS の API の仕様が変わったとかライブラリの仕様が変わった様なものか。でもここでいうと、はてなが溜めたデータをはてなが利用するのが難しくなったとしたら、アプリケーションの動作がこれまでと変わってしまったから実現する手段を変更するというのとはちょっと違う気もする。